岸田新政権で大型成長が期待できる3銘柄

最強テーマ株
実は最大損失記録を叩き出しました。つい数週間前までは菅さん退任爆上げ相場もあって今年はボロ儲け感が出ていたんですけど、ここ1、2週間で地獄に落とされました。具体的には、年間損益三ケタ万円プラスだったのが、今ではすれすれまで来ています。2018年に株を始めて以来の大損。ショックは大きいですが、ハイリターンを狙った自分のミスなのでいまでは反省していて前向きです。経験にお金を使ったと思って今まで以上に頑張っていきたいと思います。

日本株上昇転換したのか

毎年9月から10月といえば株式市場に波乱が起きやすい時期と言われていますが今年も一気に重い展開となっています。日本株は8月末から9月中旬にかけて、今までの遅れを取り戻すかのような大きな上昇、9月14日には年初来高値を見せてきましたが、結局それは続いておらず現在では8月中旬頃の水準にまで戻ってきています。

原因としては岸田新政権への期待感の低さや金融所得課税引き上げ論、いわゆるキャピタルゲイン増税の浮上が影響していることが考えられますが、それにあわせてアメリカと中国という2つの大国の海外要因が足を引っ張っていることが大きく影響しています。

日本相場に大きな影響を与える米国株は、まだ調整局面を迎えた、とまではいかないにしても、懸念材料もまだまだ山盛り。株価の上値もかなり重くなってきていることから、コロナショック後の上昇を維持できるかどうかの分かれ道に差し掛かっていると思います。

岸田新政権で大型成長が期待できる3銘柄

7735 SCREENホールディングス

半導体製造装置の大手でウエハ洗浄装置では世界断トツを誇っているのがSCREENホールディングス。現在の好調な半導体需要を受けて経営資源をフル活用しており主軸の半導体製造装置は絶好調。半導体業界の旺盛な設備投資需要を受けて業績が急拡大しています。2019年に稼働した彦根事業所の新棟で人員や設備を段階的に増強していますが、需要のピークはまだ見えていないためフル稼働が続いています。FPD装置の技術を応用しており東京ガスと共同でグリーン水素製造向け水電解用セルスタックを開発。2025年までの事業化を目指しています。

株価を見ていくと年初来安値は年明け1月4日につけた7,520円、高値は4月14日つけた11,330円となっておりその間を推移。直近下値8月23日につけた8550円を下回っておらず、長期移動平均線は上昇トレンド、200日移動平均線を下回ったあとは必ず反発上昇しているので、もう少し上がってしっかりと上昇が確認できたら買いたい銘柄です。
時価総額4,612億円 現在株価9,080

7741 HOYA

情報通信関連のガラス製品や眼鏡レンズが主軸のHOYAは国内でコンタクトレンズの「アイシティ」を展開しています。2007年にはカメラ、内視鏡を展開するペンタックスを吸収合併、2013年セイコーエプソン子会社買収、2014年にはセイコーHDの眼鏡販社を買収しており、コンタクトレンズや内視鏡を強化しています。先端半導体の大きな開発意欲を背景にEUV向けマスクブランクスが急成長。2021年4月〜6月期は前期比70%の増収となっている。2020年から稼働を開始したシンガポール工場の新製造ラインも順調に立ち上がっており、売上増に貢献。今期以降も先端開発は続くと見込まれており、参入障壁も高く設備増強も視野に入れており、成長への期待は非常に高くなっています。


株価は9月14日に年初来高値19,435円をつけていましたが、現在は75日移動平均線を下回って下落。中長期的には上昇トレンドであり、20%を下回ると割安とされているRSIも現在20%で割安圏内、しっかりと上昇が確認できてから買いたい銘柄です。
時価総額61,000億円 現在株価16,500

7780 メニコン

コンタクトレンズのパイオニア企業として、1951年に日本発の角膜レンズを開発。自社で製造販売しているのが特徴で定額制「メルスプラン」の会員基盤が強みとなっています。直近では就寝中に装着することで角膜前面を平坦化させて、近視を矯正するオルソケラトロジーレンズが、国家政策として近視人口抑制に取り組む中国で絶好調。2021年1月に取得した医療機器の販売と輸出入を手がける子会社が営業体制強化へ貢献しており、2024年度には中国国内の製造拠点が稼働予定となっており増産を進めています。
株価は3月11日に年初来安値2,945円をつけて以降右肩上がりで上昇。9月15日には年初来高値4,830円をつけており、中長期的にも上昇トレンドとなっています。
現在は200日移動平均線近くまで下落しており、RSIは18%で割安。過去の傾向からみても落ち込んだあとは必ず反発上昇している銘柄なので、しっかりと上昇が確認できてから買いたい銘柄です。
時価総額2,987億円 現在株価3,920

まとめ

来週10月11日〜15日の株式市場は、先週からの日経平均株価8営業日続落を経て、木曜金曜と2営業日連続上昇となったことでようやく上昇転換の可能性がわずかながらに浮上。目先では反発による株高期待感が強くなっています。
多くの企業では業績好調で上方修正や設備投資を加速している現状があり、今回の9月半ばからの日経平均急落はほぼ外部要因によるもの。中国恒大集団の債務危機、アメリカのインフレ懸念や債務上限問題、原油先物相場の急上昇などが重なって向かい風となったことが影響しています。まだまだ米国や中国発の外部要因による波乱の懸念もあるので、この機会にしっかりと対策をしておきましょう。

順張り投資家とーま

【Youtube】順張り投資で億り人を目指すチャンネル
【ブログ】順張り投資で億り人を目指すブログ
【Twitter】@junbari1984
【Tiktok】https://vt.tiktok.com/ZSJnnYrjp/ 

★使っているツール★
【TradingView】株式投資で勝つための最強無料ツール
【楽天証券】2020年新規口座開設数業界No.1楽天証券

【仮想通貨】口座開設で1000円分のビットコインGET

コメント

タイトルとURLをコピーしました