大化けする第二のレーザーテック

個別銘柄
私の好きな言葉に、「つらい時にこそ買う」「迷ったら辛いほうを選ぶ」があります。個人投資家の9割は負けている。これは事実ベースで数字が証明しています。要するにほかの人と同じことをしていても勝てない、ということ。無茶はいけないですが、負けてる9割の人と同じ行動はしないようにしましょう。

レーザーテック時価総額はマッハで1兆円

マスクブランクス検査装置を手掛けるレーザーテック <6920> が、グローバルニッチトップを象徴する銘柄としてその株価変貌ぶりが話題となっています。マスクブランクス検査装置で世界シェアをほぼ独占しており、前期はEUV露光装置向けで高水準の需要を獲得して業績拡大が加速。株価は2019年6月に2000円を下回って推移していたが、その後約1年半で1万5690円の高値を形成している。時価総額はあっという間に1兆3000億円を上回り、2000社を超える東証1部上場企業のなかで現在ランキング100位前後まで急浮上している。

このレーザーテックのように、ニッチ分野で他社の追随を許さない戦略商品を擁する企業は株価変貌の種子を手に握りしめているようなものだ。それが開花すれば株価の居どころも大きく変わることになる。

経済産業省では昨年6月、世界市場の特定分野で重要性を増している優良企業を選定し6年ぶりに「2020年版グローバルニッチトップ企業100選」として発表した。全部で113社、このうち上場企業は40社あまりに及んでいます。ニッチ分野の世界で飛躍できる予備軍企業を国が応援し奮起を促す。激熱以外のなにものでもありません。
今回は113社の中から上場企業40社に絞り、その中からさらに厳選した、5銘柄をピックアップしています。今回カップウィズハンドルから火柱を上げている第二のレーザーテックが紹介する5銘柄の中からでるかもしれません。

大化けする第二のレーザーテック

6143 ソディック

放電加工機メーカーで数値制御するNC装置を自社で開発している。商品競争力は抜群で世界トップの地位を固めている。金属3Dプリンターなど工作機械分野の商品ラインアップが充実。
時価総額499億円 現在株価849円

6284 日精エー・エス・ビー機械

ペットボトルやプラスチック容器成形機を製造販売しており世界トップクラス。海外向けが全体の90%を占め、インドに大規模製造拠点を有しているのが特徴。
時価総額562億円 現在株価3,660円

6278 ユニオンツール

超硬ドリルの大手メーカーで、プリント配線板向け(PCBドリル)では世界シェアの約3分の1を同社製品が占める。髪の毛よりも細いドリルの量産を実現するなどその技術力の高さは抜きんでている
時価総額730億円 現在株価3,690円

6145 NITTOKU

コイル製造用自動巻線機の最大手メーカーであるとともに搬送機も手掛け、自動化ラインのプラットフォームを提供し、企業のFAライン投資需要にフォーカスして需要を取り込んでいる。
時価総額729億円 現在株価4,030円

7730 マニー

手術用縫合針(アイレス針)や外科手術関連製品(サージカル製品)で高い競争力を誇り、白内障手術などに使われる眼科ナイフでは独自の研磨技術を駆使して世界トップの実力を有する。
時価総額2,136億円 現在株価1,998円

まとめ

日本では岸田新総裁の新政権による富裕層令和増税や中国恒大集団問題、米国相場のあおりを受け、株式市場は大きく下落しています。相場が不安定な今だからこそ考えてほしい。どんなに悪天候であってもほどなく雨は上がり虹がかかる。嵐が過ぎれば遅かれ早かれ全体相場はバランスを立て直す。それが超金融相場における不滅のセオリーであり、これまで何十回と繰り返されてきた相場の風景。ヘッジファンドの投げが一巡すれば、そこは有望株の“赤札市”となる。ここは弱気転換する場面ではなく、したたかに押し目買いを狙うチャンスだと考えてます。

世界に誇れるニッチトップ商品を持ち、レーザーテックを想起させる中期株価変貌の可能性を秘めた銘柄。全体相場が不安定な今だからこそ、大化けの夢を託せる銘柄にじっくりと資金を寝かせてみるのも得策だと考えています。

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