負けない機関投資家が保有している最強株TOP3

個別銘柄
先日上場企業の社長と会うことがあり、その社長から、「まだ公開していない情報もあるけど、会社の業績はどんどん伸びていて、5年後には売上も10倍になっているかもしれない。その業界は将来的な期待も高い。」と言われました。そんなことを言われたら、その銘柄、気になりませんか?私なら全力買いしたいです。気になります!

機関投資家とは

タイトルにもある機関投資家、についておさらいしておきましょう。
機関投資家とは、生命保険会社、損害保険会社、信託銀行、普通銀行、信用金庫、年金基金、共済組合、農協、政府系金融機関など、大量の資金を使って株式や債券で運用を行う大口投資家のことをいいます。
一般的に機関投資家は、あまり短期間での売買をしないのが通常です。
優良企業の株をじっくりリサーチしたうえで買いの判断を下し、長期的な企業の成長や経済の状況を見ながら運用し、上昇トレンドに乗り始めるとまとまった資金で買い足していくというスタンスの機関投資家が多い。下降トレンドになれば機関投資家の大量の売りを行う。そういう機関投資家の動きは、出来高を見るとよく表れていますので、個人投資家は出来高を参考にすることで機関投資家の売買タイミングを計ることができます。私が推奨している順張り投資も、この機関投資家に逆らわない投資で上昇したときの利幅を取る手法です。ファンドもこの機関投資家に含まれます。

株価が上がる理由

結論から言えば、多くの投資家は「機関投資家の見立て」をアテにしている、ということです。以前からお伝えしている通り日本の株式市場は7割が機関投資家と海外投資家で成り立っている。どれだけ資産のある個人でも太刀打ちできるわけがありません。なぜ機関投資家が買った銘柄に買いが集まるのか、それは言うまでもなく、機関投資家は何の目的もなしに企業の株式を買うことはないからです。有望だからです。

機関投資家はリターンを効果的に上げるために上場企業を分析し、「あの事業は過小評価されているから、株価は今後もっと伸びるだろう」「あの事業を売却したら株価はさらに上がるだろう」といった将来のストーリーを見立てたうえで、株式を大量に取得しています。なのでそれを知っている人の買いが殺到して株価が上がります。

ファンド保有銘柄が最強な理由

上場企業の社長と直接話をしている機関投資家とは具体的に、誰のことを指すのか。それは投資信託のファンドマネージャーです。すべてのファンドマネージャーが直接上場企業の社長と会って話しているわけではないと思いますが、ファンドマネージャーは投資先の銘柄を徹底的に調査調査したうえで将来的に値上がりすると判断して投資を行います。マクロ経済動向を分析するエコノミストや、個別企業や業界動向を調査するアナリストの情報を活用しつつ、場合によっては自ら企業訪問して社長や役員から経営方針をヒアリングしたり、現場の雰囲気を感じとる、というファンドマネージャーもいます。会社の将来性や社長自身の人柄を見た上で投資を判断する、という人もいます。このような方法で投資家から集めた資金の投資先や資産配分を決めて売買指図を出します。

簡単にいうと、投資信託の組み入れ銘柄をみれば、優秀なファンドマネージャーが選んだ銘柄がわかる、ということです。
では具体的にどこをみればよいのでしょうか。
ずばり「投資信託の月次報告書」です。月次報告書・運用レポート、と言われ運用会社のホームページに記載されています。検索してみましょう。この資料は毎月作成されており、ネットで自由に閲覧することができます。
では実際に見ていきましょう。

ひふみ投信組み入れ銘柄

今回は投資信託人気のひふみ投信を見ていきます。
「ひふみ投信」は、カリスマファンドマネジャーとして名高い藤野英人さん率いるレオス・キャピタルワークスが運用しています。「ボラティリティー(上下のブレ)を極力抑えて『守りながら増やす』を追求する。そしてリスクは日経平均より低く、上昇率は日経平均より高い運用をする」これがひふみ投信の特徴でありモットーです。

ひふみ投信の組み入れ比率の高い上位10位から1位までの銘柄です。

※2021年7月度月次運用レポート参照

1位
MSFT MICROSOFT CORPORATION NASDAQ

2位
3697 SHIFT 情報・通信業

3位
7741 HOYA 精密機器

4位
1417 ミライト・ホールディングス 建設業

5位
3774 インターネットイニシアティブ 情報・通信業

6位
9603 エイチ・アイ・エス サービス業

7位
1414 ショーボンドホールディングス 建設業

8位
4186 東京応化工業 化学

9位
2588 プレミアムウォーターホールディングス 食料品

10位
4689 Zホールディングス 情報・通信業

大半の日本株ファンドは、時価総額の上位100社に投資を集中させる傾向が高くなっていますが、ひふみ投信は中小型株にも積極的に投資をするアクティブファンドです。

最新の運用レポートについてはこちらから
毎月月末作成月初に公開されています。

ハイリスクハイリターンではなく手堅く利益を上げていきたい方、余剰資金で銀行に預けるより株を買いたい方、どの銘柄を買っていいのかわからない方におすすめです。イチかバチかで個別株を買うよりはファンド保有銘柄を買っておいたほうが良いと思います。

まとめ

投資信託の運用目標は、「ベンチマーク」を上回ること。ベンチマークとは、投資信託が運用の指標として用いる基準。日本株に投資するファンドであれば、日経平均株価や TOPIX (東証株価指数)などがベンチマークになります。運用のプロがお金を増やしてくれる、ファンドマネージャーは個人投資家から預かったお金をまとめて、利益を出す銘柄に投資をする。投資信託をする、しないに関わらず、プロが選んだ銘柄を銘柄選定の一つとして組み込んでみるのも良いかもしれません。

順張り投資家とーま

https://www.youtube.com/watch?v=eauFuUgG9mo&t=6s
※配信当時の内容とは銘柄が変わっていますが、過去動画のリンク貼っておきます。ブログが最新です。

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