一攫千金!貴重資源レアアース大本命3銘柄

最強テーマ株
9月7日日経平均は4月以来の3万円回復。菅義偉首相退陣と次期政権への政策期待で株価高騰。米国株に比べて出遅れ感のある日本株への買いが続いています。年末36,000円あるか!?ということで今回は一攫千金!貴重資源レアアースの話し。レアアース?たまに聞くけどよくわからない。と思っている方多いと思います。経済効果5兆円とも言われている注目のレアアースについて、できる限りわかりやすく、また注目銘柄とともに解説していきます。テーマは盛り上がる前にのってないとがっぽり手に入れられない!

レアアースとは

レアアースを調べると、流通量や使用量が少ない非鉄金属であるレアメタルのうち一部の元素(希土類)は「レアアース」と呼ばれる。スカンジウム、イットリウム、ランタン、ルテチウムなど17元素のことで永久磁石や固体レーザー、カラーテレビの蛍光体などの製造に欠かせない重要な元素となっている。と記載されています。難しいです。

私なりの解釈で説明していきます。レアアースとはレアメタルの一種。レアメタルとは、非鉄金属のこと。代表的な金属は3種類あり、鉄や銅、アルミなどのベースメタル、金銀プラチナなどの貴金属、希少な非鉄金属のレアメタル。レアメタルの一部の元素(希土類)のことをレアアースと呼ばれています。その名の通り、「非鉄金属」なので、鉄と鋼をのぞいた金属のことです。レアアースとは希土類=非鉄金属=のこと。生活に必須な資源のことです。

なにに使われているのか

スマートフォンやパソコン、家電、ハイブリッド車や電気自動車、液晶テレビ、ハードディスク、エアコン、冷蔵庫のモーター、光ファイバー、医療用レントゲン装置、レーザー機器、携帯のマナーモードバイブレーションにも使われています。。鉄は年間12億トンに対して、レアアースは年間12万トンしか取れない。1万分の1しかとれない。ペットボトル飲料で考えてみて、鉄はペットボトル1万本ある中でレアアースはペットボトル1本しかない。飲んだらすぐなくなりますよね。それだけ貴重な資源なんです。

レアアース大国が中国の理由

1980年までアメリカが多かったですが、今は圧倒的に中国が多い。一番の理由は、生産コストの安さ。産出に関わる人件費が安いだけではなく、管理コストが安く済む。またレアアースには放射性物質が含まれているため、そのリスクを排除するための扱いや処理に多額のコストがかかるが中国では他国程厳密に行なっていないため、低コストで生産できる。生産量2位はオーストラリアで13%なのでほとんど中国が独占している状態です。ハイテク機器に必ず使用される「レアアース」は世界的に需要があります。

日本がレアアース産出国となる可能性

2018年4月10日小笠原諸島・南鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)の海底に、世界需要数百年分1600万トン以上のレアアースが存在していると、発表されました。

1600万トンとなれば、日本国内で使用されるレアアース消費量を簡単にまかなえます。近い将来日本がレアアース輸出国となることも夢ではないかもしれません。日本では現在年間約3万トンのレアアースが使用されており、これは全世界の20%の使用量にあたります。現在はレアアースの大半を中国からの輸入に頼っている日本にとって、自国で調達出来るようになれば、経済的インパクトは計り知れません。レアアース関連銘柄が大きく注目されるテーマ株になるかもしれません。

貴重資源レアアース関連銘柄

レアアース関連銘柄はみんかぶで調べたところ17銘柄ありました。

4063 信越化学工業 7兆9,978億円
8058 三菱商事 4兆85億円
8031 三井物産 3兆5,055億円
8053 住友商事 1兆7,780億円
8015 豊田通商 1兆5,614億円
8002 丸紅 1兆2,701億円
4004 昭和電工 3665億円
2768 双日 3,104億円
5711 三菱マテリアル 3051億円
5714 DOWA 2,514億円
5857 アサヒホールディングス 1682億円
1662 石油資源開発 1225億円
6269 三井海洋開発 1169億円
7456 松田産業 548億円
3036 アルコニックス 433億円
5724 アサカ理研 98.9億円
6297 鉱研工業 48.8億円

レアアース関連銘柄を見てみると、
・レアアースを採掘している
・リサイクルして活用する
・レアアースを扱っている、
この3つの商社に分かれます。特に注目なのはレアアースを採掘する銘柄。今回は関連銘柄の中からレアアースを採掘する銘柄の注目銘柄について紹介していきます。

レアアース大本命3銘柄

5857 アサヒホールディングス
貴金属リサイクルと廃棄物処理を手掛けるレアアース大本命。配当利回りが5%弱あるのも強み。
時価総額1,826億円 現在株価2,291円

6269 三井海洋開発
浮体式石油・ガス生産設備の設計・建造を手掛ける。レアアースの海洋探査によって真っ先に注目される企業。
時価総額980億円 現在株価1,738円

8015 豊田通商
トヨタ系総合商社。金属や自動車部品、自動車を手掛ける。
トヨタのEV事業においても大本命の銘柄。配当利回りが3%弱と高い。
時価総額1兆7,915億円 現在株価5,060円

まとめ

レアアースは21世紀の先端産業に欠かせない材料であることから、長期的なテーマとして注目されることが期待されています。鉱山開発は参入障壁が非常に高い。その理由は十分な量の資源を発見する確率が非常に低いこと。また生産できるようになるまでに巨額の資金と10年20年ほどの期間を要すること。そもそも鉱山開発ができるのは資金力や体力を備えた一部の企業に限られていることからも今回紹介した企業はおすすめの銘柄と言えます。今後も動向には注目していきましょう。

順張り投資家とーま

https://www.youtube.com/watch?v=hAU1Cu7N04I&t=37s

【Youtube】順張り投資で億り人を目指すチャンネル
【ブログ】順張り投資で億り人を目指すブログ
【Twitter】@junbari1984
【Tiktok】https://vt.tiktok.com/ZSJnnYrjp/ 

★使っているツール★
【TradingView】株式投資で勝つための最強無料ツール
【楽天証券】2020年新規口座開設数業界No.1楽天証券

【仮想通貨】口座開設で1000円分のビットコインGET

【公式LINE】ライブ配信など不定期配信

コメント

タイトルとURLをコピーしました